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お墓参りの順序

日蓮宗の開祖である日蓮聖人は、末法悪世の人々を救う法華経(妙法蓮華経・みょうほうれんげきょう)をひろめる役目が自分にあると自覚して、1253年4月28日安房国清澄寺にほど近い旭が森において「南無妙法蓮華経」の題目を初めて称えたのだそうです。そして日蓮宗では、この日を立教開宗の日としているのです。また法華経には、お釈迦さまは遠い昔から未来までを生き、永遠にあらゆるものを救いつづける、とくに末法の人々を救う、と書かれているのですよ。

ご先祖への供養の気持ちをかたちにあらわしたものがお墓なのです。簡単には、買い替えたりできるものではないのです。なので諸事の進行などは家族や兄弟みんなで相談して行うようにするといいと思いますよ。お墓は家の家系図と言っても過言ではないと思います。またお墓参りなどは、一般的なお盆やお正月、お彼岸などに限らずに、さまざまな人生の節目や、先祖のお墓に報告をするというものでもいいのですよ。そしてお墓参りの順序として少し紹介したいと思います。

まずはじめに、墓地内をきれいに掃除してください。この時墓石も、苔や汚れを洗い落としてくださいね。水鉢は清浄な水を供える器なので丁寧に洗ってください。次に、墓石に刻まれた文字などは、歯ブラシなどの先が細いブラシを使うと細部まできれいに掃除できますよ。次に、花立ての水を換えて花を供えるのです。そしてお線香を供えてください。日蓮宗では線香の供え方は特別な決まりがないようなので、一般的に線香を束にしてお供えする方法でいいと思いますよ。

燭台があれば、ろうそくを立てて、火をともしてください。また、菓子や果物などのお供え物は、半紙を敷いて供えてくださいね。そして、一人ずつ墓石の正面に向かって、自分の宗派の名号を静かに唱えながら、合掌礼拝してください。冥福を祈る気持ちや感謝の気持ち、思っていることなどを、ご先祖様に心の内で語りかけるのです。また、短いお経を唱えることもいいことなんですよ。また墓石が複数ある場合には、古い祖先の霊から順に行ってくださいね。






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