日蓮宗と墓のまめ知識日蓮宗と墓記事一覧 > 日蓮宗と墓 | 寿陵とは

日蓮宗と墓 | 寿陵とは

安房国(今の千葉県です)に生まれた日蓮は、十二歳で安房の清澄寺にて出家したのです。日蓮は安房から鎌倉、比叡山に出て、さらには禅宗、真言宗も訪ねて、修行をしたのですよ。そして三十歳で比叡山に戻った日蓮は、天台宗の根本経典である『法華経』こそが、拠り所とすべき教えであると悟ったのです。そして清澄寺に戻った日蓮は、当時隆盛であった浄土教を高らかに批判しました。そしてこの時が、日蓮宗立教開宗の時とされているのです。

近年多くなっているのが、生前にお墓を建てる人なのです。そして生前に自分のお墓を建てることを「寿陵」というのです。この行為は、節税や、子供に負担をかけないなどの理由から、生前にお墓を建てたいと考える人が増えているからなのです。また生前にお墓を建てることは、長寿を授かるとしてとても縁起の良いこととされているんですよ。生きているうちに自分のお墓を建てることを生前建墓といって、そのお墓を「寿陵」(じゅりょう)、「生前墓」と呼ぶのです。また近年は約8割の方が生前にお墓を建てているようなのです。

寿陵の起源は中国の皇帝のお墓とされて、仏教的にも長寿を授かる縁起のよいこととされているのです。そして天皇家では、寿陵で墓所を定められているのです。また、お墓をいつ建てるかなどは仏教上の決まりも特にないとされています。また生前にお墓を建てることを検討する場合には、自分の気にいった墓碑銘や、石種、デザインなどをじっくりと考えられる余裕があるのです。元気なときだからこそ、自分に合っものや家族のためになるお墓を建てられるのですよ。

お墓を立てる時期などには一定の決まりはないのですが、仏教では死後四十九日で霊魂は天界へ旅立って、三回忌に冥界での運命が決まるという教文があるのです。この間、相続者は十分に故人の追善供養を積みながらお墓も建てて供養をすませておくことが子孫のつとめであると言われているのです。またお墓参りに行けないときは、代行を行っている業者もいるのです。お墓参りだけでなく、お墓のクリーニングなどもやってもらえるのでお願いしてみるのもいいと思いますよ。






ご注意ください

  • 当サイト[日蓮宗と墓のまめ知識]内に掲載されている文章・画像等の著作権は、サイト運営者に帰属しています。
  • 文章や画像等の無断転載、複製・配布等は固くお断りいたします。
  • このサイトに記載されている内容もしくは当サイトからのリンク先で発生した賠償・苦情・損害等のトラブルについては、何ら責任を負いませんのでご了承ください。